SAXの練習場所 ― 2006年04月23日 19時50分12秒

木管楽器であるSAXはミュートができないので練習場所には苦労する。
ミュートするには管全体と覆うより他ないので、去年末に発売になった
e-SAXのような形式にどうしてもなってしまう。
これってどうしても湿気が篭ってしまうんだよね。30分に一回休憩し
開いて湿気を逃がさないとならない。
2,3万だったら触手が動くけれど5万ではやはり躊躇するよね
そういうわけで、普段は家で練習するときはタオルをベルに突っ込んであまり大きい音を出さないように練習して、時間があるときはヤマハ教室の部屋を借りて練習してる。
先日、去年末にラフマニノフを鑑賞した「すみだトリフォニーホール」を何気に
Webで閲覧していたら練習室なるものがあることを発見した。
それも9~12時は3時間で600円と格安。
(月に4回の使用上限があるけれど)
今日早速行ってみたのだけれど...これはお薦めです。
部屋の中には何にもない。本当に何にもない。(笑)
そのおかげで、音それ自体にとても集中できる。
ヤマハの教室を借りるときは、大体部屋の中に何か別の楽器がおいてあるのでその中で音を出すとその楽器が共鳴を起こして音がなるんだ。
それにいくら防音といっても外部の音は何かしら常時聞こえている状態なんだ。
でもここはいい。静かだ。すごくいい...(笑)
【映画】ぼくを葬る ― 2006年04月23日 20時20分30秒
ひさしぶりのフランス映画
主人公はパリで売れ始めた新進の写真家でゲイでもある。
仕事中に倒れ、病院に搬送され、そこで自分が癌であることを宣告される。
彼は親戚が癌の化学療法で苦しみながら死んでいったことを思い出し、治療を拒否する。そして残された3ヶ月を生きていくこととなる。
始めは周囲を突き放し孤立を望むが、結局は1人で死に行く孤独に耐え切れなくなる。
そして思い出す。子供時代に覚えた淡い思いを、許されざる思いを。
彼は死に逝く過程で小さなデジタルカメラに自分が大切にしていたものを
収める。恋人や祖母、そして姉。
祖母以外に打ち明けられないまま、彼は1つの申し出を受け入れる
不妊に苦しむ夫婦とSEXをすることに。一度は孤独に死に逝くことを選択したためか断るが、後にそれを受け入れその女性は妊娠する
最後に海辺にきた彼は、足元に転がってきたボールを拾いに来た少年と会う。
少年のころの彼だ。そして未来の彼でもある。
ボールを拾い上げやわらかく微笑みながらそっと手渡す
彼は満足げに微笑みゆっくりと横たわり静かに眼を閉じる
その微笑を残して
ってな感じですが、面白くないです。
暗示的な表現が多すぎなのか、ぜんぜん感情移入ができないのが要因かな。
主人公はパリで売れ始めた新進の写真家でゲイでもある。
仕事中に倒れ、病院に搬送され、そこで自分が癌であることを宣告される。
彼は親戚が癌の化学療法で苦しみながら死んでいったことを思い出し、治療を拒否する。そして残された3ヶ月を生きていくこととなる。
始めは周囲を突き放し孤立を望むが、結局は1人で死に行く孤独に耐え切れなくなる。
そして思い出す。子供時代に覚えた淡い思いを、許されざる思いを。
彼は死に逝く過程で小さなデジタルカメラに自分が大切にしていたものを
収める。恋人や祖母、そして姉。
祖母以外に打ち明けられないまま、彼は1つの申し出を受け入れる
不妊に苦しむ夫婦とSEXをすることに。一度は孤独に死に逝くことを選択したためか断るが、後にそれを受け入れその女性は妊娠する
最後に海辺にきた彼は、足元に転がってきたボールを拾いに来た少年と会う。
少年のころの彼だ。そして未来の彼でもある。
ボールを拾い上げやわらかく微笑みながらそっと手渡す
彼は満足げに微笑みゆっくりと横たわり静かに眼を閉じる
その微笑を残して
ってな感じですが、面白くないです。
暗示的な表現が多すぎなのか、ぜんぜん感情移入ができないのが要因かな。
最近のコメント